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『着想の妙とヒューマニズム』
読めばわかる佳作。冒頭における謎(摘出された奇形腫である封入奇形胎児)の提示から一気に物語が江戸時代(1862年の幕末期)へと飛翔し、主人公(脳外科医 南方仁)の活躍が始まる導入部のテンポ感は見事。作画(画風)は個人的な好みとしてはツボではないのだが、山本周五郎風のヒューマニズムに満ちた各挿話も大変読ませる。胎児腫の謎が今後のストーリー展開とどのように絡むのか、南方のその後と合わせ、これから続巻を繙くのが楽しみである。